あらゆる環境と合い、人と向き合う。空から行う社会貢献

営業営業マン 柏木の物語

東邦航空が世の中に提供しているものは、端的に言えば空から行う社会貢献ではないだろうか。そして、日々の業務は未来へつながっている。営業の柏木はそう話す。

物資輸送業務においては、山小屋等の食料・資材輸送からインフラを整備。報道ヘリでは、視聴者への迅速かつリアルなニュース映像の提供。防災ヘリやドクターヘリでは、人々が安全・安心に暮らすための救難・救助活動。
それぞれの業務が社会貢献になっていることが我々の誇りだ。

柏木は入社7年目、福島県出身だ。
思い出に残る仕事として、2014年に実施した秋田の太平山での物資輸送を挙げる。太平山の標高は1,200mに満たず、高くはない。しかし、ここはガスが発生することで有名な山だ。ヘリでの作業ももちろん困難となる。
スポンサーの要望は、8月上旬までに資材の搬入を終えることだった。
しかし天候不良により、搬入が3週間遅れる見込みになった。山の夏は短く、10月半ばには閉山となる。工期が10月初旬までの予定に対し、3週間の遅れは致命的だ。

当初、期間を空けずに2回に分けて資材を搬入する予定だった。しかし、山頂の荷降ろし場である資材集積地は狭く、2回目搬入予定の荷物はどう考えても一度で置く事が出来ない量だった。
そこで柏木は現場の写真を撮り、それを顧客に見せながら解決策を模索した。
こうした作業工程の手順を、経験のある上司や先輩からアドバイスを聞き、現場で実践し対応力を磨いていくことを心掛けている。

こうした仕事を振り返ると、営業とは、業務の先頭に立ち物事を進めていかなくてはならない存在だ。当然やりがいはある。しかし
調整が困難なケースもたくさんあり、その分苦労する。
そして、決して一人で仕事をしているわけではない。さまざまな人たちとの協力があってこそ、成し遂げられる。
仕事を発注する側、仕事を請け負う側、立場こそ違えど、みなヘリを
使った仕事を成功させるパートナーなのだ。
どちらか一方が押し付けたり、頑なな対応をしても意味はない。お互いに協力できてこそ、スムーズな仕事、運航が達成できる。

仕事をする中で、嬉しい言葉をいくつもかけてもらったと柏木は話す。
山頂神社の宮司からは「今後恐らく何年も柏木さんにお世話になると思います。宜しくお願いします」。
県庁自然保護課の担当者からは「見積もりの段階から、施工まで多大なご協力頂き本当にありがとうございました」。
山小屋のトイレ改修工事の顧客からは「ヘリが東邦さんで担当が柏木さんで良かったです」。
東邦航空の営業マンという立場以前に、柏木という人間が評価されているのではないだろうか。1年目の経験活かし、自分を大きく
成長させたのである。

彼には夢がある。「ゆくゆくは、東北の空の仕事を全て任せてもらえるような、そんな存在になりたい。」